interview

職種の枠をこえて 新しい技術を吸収したい

開発エンジニア

/2019年入社

高等専門学校で電気電子工学を専攻し、電気電子回路やコンピューターサイエンスを学んだあと、インターンとして2019年10月にAcallにジョイン。 現在は開発チームで主にバックエンド開発を担う。

本記事は2022年 10月時点のものです。

Acall入社の理由

高等専門学校時代にインターンとして約1年半勤務しました。その間は他の会社でも同じようにインターンとしてエンジニアの仕事をしていて、複数の会社を経験していくうちに新しい技術や高度なアーキテクチャで開発できるエンジニアになりたいと思うようになりました。他の会社と比較するとAcallはドメイン駆動設計やGo言語の採用、マイクロサービス構築など、モダンな技術で開発ができるところがいいなと考えてAcallへの入社を決めました。

普段の業務

バックエンド開発と、IoTゲートモジュールの運用保守がメインです。比率としては95%以上はバックエンド開発ですね。Acallの場合、バックエンドには2つの基盤があり、Ruby on Railsで書かれた旧基盤と、Go言語で構成された新基盤があります。バックエンドのアーキテクチャはドメイン駆動設計を採用しているので、それに考慮したコーディングに力を入れています。今は2週間を1サイクルとしたスプリントで動いていて、毎週社内メンバーとSESのエンジニアで振返りと計画をやっています。

開発チームでは、バックエンドエンジニアはバックエンドの業務だけという敷居を設けていなくて、フロントエンドに関心があるエンジニアはフロントエンドのタスクも担います。僕はこれまでの経験からバックエンド寄りのタスクが多いですが、もっとフロントエンドの知識を習得したいので、バックエンドに固執せずにやっていきたいですね。

所属チームの体制

開発チームは11名の社員が在籍し、外部パートナーやSESのエンジニアを含めると15名になります。現在は2チームに分かれていて、どちらのチームもプロダクトに深く関われるように技術的な部分で分けず、同じようなタスクができるようにフロントエンドエンジニアもバッグエンドエンジニアも同じくらいのバランスで配置して、プロジェクト単位でどちらのチームが担うか決めています。チームは20〜30代が多くて、和気あいあいとした雰囲気です。

今後やっていきたいこと

Acallのサービスは受付管理や会議室管理、座席管理など多種多様で、関心事の境界線を決めるのが難しく設計が大変ですが、とてもやり甲斐があります。今後は、その部分をドメイン駆動設計で試行錯誤して取り組んでいきたいです。

キャリア軸では、WEB業界は技術の変化が激しいので、仕事で使っていない言語やライブラリの変化をこまめにキャッチアップしていきたいです。今フロントエンドの技術を吸収しているところですが、インフラの知識も吸収して、AWS資格にも挑戦したいですね。プライベートでもコードを書くのが好きなので、そういったことを続けていきたいなと思っています。

「くらし」と「はたらく」のデザイン

業務の内容によって働く時間を変えています。チャット連絡が多いと集中力が低下するので、考えることが多い設計などの業務をする時は朝早く起きて7時位から仕事をするようにしています。作業を途中で中断させるのが苦手なので、長くかかるタスクの時は区切りを設けずに働いて、そのぶん別の日の勤務時間を短くしたりしています。そういった働き方ができるのは嬉しいなと思いますね。

働く場所に関しては、自宅にモニターなどの環境を用意しているので、自宅で仕事をするのが一番早いし楽だなと思います。あとは、新規プロジェクトの開発初期に合宿のようなものをして、月の前半でみんなでガーッと進めて後半は休みまくるみたいなこともやってみたいです(笑)